ソウルメイトSOULMATE

リインカーネーション(輪廻転生)

紫苑のサイトをご覧になる方は、「死後の世界を信じている」、もしくは、「死後の世界を知りたい」方が多いと思います。それを前提として、リインカーネーション、日本語で言うところの輪廻転生についてご説明したいと思います。

リインカーネーション

リインカーネーション・輪廻転生の意味

リインカーネーションは英語で、「再び受肉する」=「再び肉体を得て人間として地上界に生まれる」という意味です。受肉というのは元来、キリスト教における三位一体の神さまのうち、子=イエスキリストが肉体を持って地上に生まれたことを指します。

輪廻転生というのは、「転生」=「生まれ変わり」と、「輪廻」=何度も転生をくり返す様を組み合わせたことばであり、仏教における聖典・仏典から生まれたことばです。現代のスピリチュアルの世界では、リインカーネーション=輪廻転生ということになっています。

リインカーネーション(輪廻転生)の概念は広がり続けている

仏教的なバックボーンがある日本、転生輪廻を説いたヴェーダという思想書が各宗教に大きく影響しているインドでは、むかしからリインカーネーション・輪廻転生の概念が基本的に備わっている方が多いですが、世界では異なります。キリスト教やイスラム教においては、「生まれ変わることはなく、ひとつの霊魂が一度きりの人生をまっとうする」という教えが基本なので、両教徒がメインの国ではかつて、「生まれ変わりはない」と考える方が多くおられました。

しかし、ヘブライズムが台頭する以前、ヘレニズムの思想家であるピタゴラス、ソクラテス、プラトンなどはリインカーネーション・輪廻転生という概念を持っており、ネイティヴアメリカン、驚くべきことにヘブライズムに属する正統派ユダヤ教徒も持っていたことが判明しています。そして、神秘学が台頭し、現代のスピリチュアリズムの基礎となったニューヨークの神秘思想団体・神智学協会の登場以来、キリスト教国においてもリインカーネーション・輪廻転生を信じるひとが増加し続けており、半数近くを占めるというデータもあるほどです。

リインカーネーション・輪廻転生の根拠

上記の思想・宗教のほか、神智学における降霊会・チャネリングによる高位霊との交信によってその知識が得られています。また、さまざまなひとびとが持つスキルや特性に、地上・現世における一回の生だけでは説明できない適正や熟練が見られることや、「自分は生まれ変わりである」と公言したひとびとを調査した結果、歴史的・地域的に符合するポイントが実証された例からも一部証明されているのです。

リインカーネーション・輪廻転生する理由

高位霊によれば、地上界は副次的な世界であり、メインはあくまで天上界・霊界であると明かしています。魂のホームグラウンドはあくまで霊界であり、そこでは魂はグループソウル(類魂)として存在しているのです。

霊界であれば下位の階層でも地上とは比べ物にならないすばらしさなのですが、魂はつねに向上するために努力をします。めざすのは天上での高位の階層であり、上に行くほど愛に満たされた、心地よい世界が広がっているためです。

地上界で悪しきカルマを解消する、もしくは地上で奉仕をすることで大きな学びを得れば、魂が向上し、高位の階層に上がれるため、ごくわずかの愛しかなく、エゴが渦巻く居心地の悪い地上界にリインカーネーション・輪廻転生して行きます。グループソウルは中心的役割を果たす霊のまわりに集っており、ひとつの魂が霊界に戻ると、その学びはグループソウル全体に共有され、グループソウル全体で霊的な向上が果たされるという訳です。

同じ人格がリインカーネーション・輪廻転生する訳ではない

悪しきカルマを解消できるのは、あくまで同じ魂だけ。グループソウルのほかの魂が代理をつとめて解消することは不可能です。 しかし、何度も同じ人格で転生する訳ではありません。ひとつの魂は多面的な霊相を持っていますので、通常は交代に、次々とべつの霊相が転生するため、人格は転生の都度に異なります。

これを基軸に展開すると、キリスト教・イスラム教の「ひとつの霊魂が受肉するのは一度きり」という教義は、この霊相を指していると説明することが可能です。霊相の周知が、キリスト教圏においてもリインカーネーション・輪廻転生の概念が受け入れられつつある現状に影響しているのかもしれません。


リインカーネーション・輪廻転生についてご説明しました。わたしたちが天上界に戻るとき、できるだけよき学びを持ち帰れますように。