ソウルメイトSOULMATE

前世療法

わたしたちの魂の本来の住み家は天上界・霊界であり、魂は霊界でのステージを上げるため、霊的向上をつねにめざしています。そのため、地上界に何度も生まれること=リインカネーション(転生輪廻)することで、都度カルマの解消や他者への奉仕を試み、霊的成長の糧としているのです。

通常、わたしたちは現世しか知ることができません。しかし、過去世・前世を知ることで、現在抱えている心の問題・人間関係の悩みの元凶を把握し、改善する糸口にするという心理療法・催眠療法が存在し、前世療法と呼ばれています。

前世療法

前世療法のはじまり

1980年代、アメリカの精神医学者 ブライアン・L・ワイス博士は、ある患者に年齢退行療法を施していました。年齢退行療法とは、催眠療法により患者の記憶を乳幼児期にまでさかのぼらせ、当時おかれていた環境・人間関係、心の状態などを思い出すことで、現在の精神状態の改善をはかるものですが、その患者の記憶は乳幼児期を超え、何と、胎内を経て前世にまでさかのぼって行ったのです。

人間に前世の記憶が残っていることを発見したワイス博士は、1986年には『Life Between Life』という著書で発表し、一大ベストセラーとなりました。博士は記憶を前世まで退行させることで精神状態を改善させる催眠療法を確立。前世療法として世界に広まって行きました。

前世療法の詳細

催眠療法はヒプノセラピーとも呼ばれており、心理療法の一種です。催眠療法を施すことで患者は非常にリラックスし、平素は顕在意識に阻まれて自覚できない潜在意識にまで、精神科医が直接働きかけることを可能にするとされています。

催眠療法は現在、日本国内においても精神科を中心に採用する医療機関があり、正式な精神医療行為と言ってよいと思いますが、ほんとうに潜在意識にアプローチできているのか? それは患者がつくり出した疑似的な記憶ではないか? という疑問を呈する精神医学者もいるようです。ましてや過去世・前世の存在を前提とする前世療法に関しては、国内ではサロンにおけるセラピーに留まっており、公認されている医療行為とは言いがたい現状があります。

しかし、ワイス博士の確立したノウハウを学んだセラピストが実際、前世療法のサロンを開業している例がいくつもあり、体験者からは一定の効果が得られたという評価があるのは事実です。以下が前世療法のフローの一例となります。

<STEP 1:カウンセリング>

前世療法を受ける前に必要なのが、リラックスを重視した状態で実施される担当セラピストによるカウンセリングです。セラピーの説明、セラピーへの不安や疑問の解消、効果の説明や目的の確認、催眠療法への適性のチェックなどのほか、セラピストとクライアントのコミュニケーションも取られ、信頼関係を構築する機会ともなります。

<STEP 2:セラピー>

リラックス状態を維持したまま、催眠療法へと移行。最初にスムーズに催眠状態に入るためのリハーサルが行われ、ついで本格的な催眠状態へと誘導されます。

前世まで記憶をさかのぼり、潜在意識に働きかけることになりますが、催眠状態下においても意識ははっきりとしたままです。過去世・前世について、ドラマを見るように、視聴者目線で知るクライアントも居れば、主体的・直接的に過去世・前世の主人公として周囲に当時の状態や人間関係を見るクライアントもいます。

中には、視覚以外の感覚で体験するひともいて、体験のしかたは個人によって多様であると言えるでしょう。現世でも深い関りを持つ血縁者・親友・因縁の相手などとは、過去世・前世でも会っていることが多いと言われています。

<STEP 3:アフターカウンセリング>

セラピーを振り返り、過去世・前世の人間関係や、トラウマの原因となっている出来事を確認・自覚します。セラピストのアドバイスが加わり、現在の関係性を深める、もしくは改善すること、現在の精神状態を改善するような、よりよい生き方を見付けることを模索するのです。

前世療法とソウルメイト

前世療法により、過去世・前世で深いつながりを持った人物を知ることで、現在の人間関係の中で、容姿は異なっていても同じ魂を持つ人物を見分けることができるようになるケースもあるとのこと。前世療法はソウルメイトを知る方法にもなると言えるでしょう。

しかし、一方ではまったく効果を得られなかったという体験者もいて、すべてのひとに有効なセラピーであると断言することはできません。催眠療法も前世療法も万人向けとは言えないのが現状のようです。


前世療法についてご説明させていただきました。一定の効果を上げるセラピストも居れば、その逆の方もおられるようです。
それは、本物の霊能者も居れば、そうでない自称・霊能者も居るのと同じことでしょう。前世療法に興味のある方は、しっかりとサロン・セラピストについてリサーチを重ね、納得できるまで見極めることをおすすめします。