霊能者エッセイESSAY

さん花(さんか)先生貴女の声は魂を映す鏡 ~ハキハキとした声を出すことは幸福への第一歩です

電話鑑定を受けてみたいという人の中には、自分は恥ずかしがりだから上手く霊能者と話ができない…とためらわれている方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、今まで述べました通り、実際の霊視鑑定に当たっては、貴女が意識の表面で語る言葉はあまり意味を持ちません。ですから、ご自分の口で事情を細かくお話しになるのをためらわれる方も、決して心配はなさらないでください。私たち霊能者は、貴女の言葉ではなくその意識の底から直接、現状を読み取ってまいりますので、恥ずかしがりの方も口下手の方も、臆されることなく気を楽にされてご相談いただきたいと思います。

とは言いながら…本音を言えば、私個人が鑑定する際には、できることならご相談者自身の声をぜひお聞きしたい、という思いも強くあります。貴女が口で伝えようとする言葉の意味自体はともかく、電話越しに発する貴女自身の肉声には、単なる物質的な音声という意味以上の情報が隠されており、たとえば声の波動ひとつで生命エネルギーの好不調もつぶさに分かってしまいます。それどころか貴女が家系的に持っている霊的な因縁や、ときには前世の姿までも分かってしまうことがあるのです。

皆さんも子供の頃も、ご両親や学校の先生がこう言われたことはありませんか?
「お腹の底から声を出しなさい」
「ハキハキと元気よくお話ししなさい」
その時には単なるお説教と聞こえたかもしれませんが、これは霊的な観点からしても重要なことなのです。実際にやってみると分かりますが、お腹の底に力を入れた、よく通る明瞭な声を出すということは、案外と難しいものです。とくに普段からボソボソと小さな声で話している方はそう感じることでしょう。でも、それを意識的に続けて習慣づけていくと、次第に話す表情まで明るくなり、精気に溢れてきます。お腹の底から大きな声を出すことで、自然と呼吸も腹式になり、身体じゅうに自然と活力が漲ってくるからです。

それと同時に心魂を覆っている曇りが新たに漲った活力によって吹き飛ばされ、気持ちも大らかになってくるように感じられるでしょう。つまり、元気で明るい声を出すことで、魂が自然に浄化されていくのです。

電話鑑定をしている時のご相談者の声というのは、悩み事を抱えているため当然ではありますが、皆さん口籠もったように聞き取りにくくて精気が感じられません。精気が欠乏しているから悩みに陥っているのか、悩んでいるから魂から精気が抜けているのか…それを詮索すると、コロンブスの卵になってしまいますが、とにかくハキハキとした大きな声を出すことだけでも、心の曇りが晴れて開運に向かいやすくなる、ということだけはお伝えしておきたいと思います。