霊能者エッセイESSAY

さん花(さんか)先生普通の占いと霊視鑑定の違い

霊視鑑定は占いの類ではありません。両者は全く違う性質のものです。この点を誤解されている方も少なくはないので、この場を借りてはっきり申し上げておきたいと思います。 では、どこが違うのかと言えば、いわゆる普通の占いは占われる人の性格や運勢の傾向性を明らかにするのに対して、霊視はその人そのものの魂を見る、というところが根本的に異なっています。

ご承知のように、四柱推命や気学、西洋占星術などでは誕生日や誕生時刻まで用いてその人を診断します。また、手相ならてのひらに刻まれた線、顔相は目鼻の形状や顔の輪郭などに基づいて運勢を判断するわけです。でもこれらのデータは、その人だけの唯一無二のものではありません。生年月日が全く同じ人間はこの世に大勢いますし、世界中まで視野に入れれば出世時刻まで寸分違わぬ人も必ずいるはずです。

さらにそれがもし一卵性の双子ならば、生年月日はおろか顔形まで同じなのですから、占いの理論に真正直に従うならば、一卵性双生児はその性格や運勢、生まれてからの人生行路や死ぬ時期までも同一にならなくてはいけないわけですが、少なくとも私の知る範囲でそんな例は聞いたことはありません。

なぜ、双子はまったく同じ運勢を辿らないのかという事実について、占い師の方々は「それは後天的経験によって、先天的な運勢が変わってくるからだ」とよくおっしゃいますが、この言葉の裏を読み取ると、世に占いと呼ばれるもののほとんどがタイプ分けに基づく診断に過ぎない、ということに気づかされます。

つまり、占い師はこの世に唯一無二の貴女自身を見ているわけではなく、貴女の誕生日や手相、顔相などのデータから、それに当てはまる類型(タイプ)を割り出し、「こういうタイプの人はこういう運勢を辿りやすい」という結果をある意味、客観的に報告しているのです。また、診断しているのはあくまで運命や性格の型(タイプ)ですから、同じ誕生日に生まれた二人が多少は違う人生を送っても、それは一種の誤差の範囲内と考えられるわけです。

これに対して私たち霊能者が行う霊視や霊感による鑑定は、貴女の運勢タイプではなく、そこにいるオリジナルの貴女自身の魂、性格、考え方、運命の流れを直接見ます。当然、導き出されるアドバイスも貴女個人に向けた的確なものになりますし、そこから見通す未来の姿も、こういうタイプの人はこうなりやすいという占いの予測診断ではなく、霊界次元から降ろされた貴女の未来の様子を、時間の経過という物理的要素を超越して瞬時に掴み取ります。そして「Aという選択をした場合、貴女はこれこれ、こうなりますよ…」と、明確な言葉でお伝えするわけです。

誤解されるといけませんので念のため付け加えておきますが、私は占いが霊視に劣っているといっているわけではありません。両者ともに一長一短のところがあると思います。 例えば、占いは突きつめるとタイプ分けの理論ですから、その分、客観性が高く、占う人の主観に左右される部分は少なくなります。

これに対して霊視は鑑定する側の能力が全てですから、その霊能力レベルの差、あるいは霊能者の思いこみや主観、人格の優劣などによって、霊視する内容にまで差異が出てくることがあるのです。能力の高い霊能者に見てもらえばズバズバ当たるが、そうでない場合は往々にして見当違いの答えが導かれてしまう…、つまり主観に負うところの危険性を強く持っている未来予知法なのです。

所属霊能者である私が言うのも変ですが、言うまでもなく電話占い紫苑では、選りすぐられた霊能者を選抜した上でお客様の鑑定に当たっておりますので、今述べたような心配はご無用です。しかし、もし貴女がご自分の判断で霊視鑑定をお探しになる場合は、くれぐれも能力に間違いのない霊能者に見てもらってください。