霊能者エッセイESSAY

知子(ともこ)先生大殺界でも結婚できる?

スピリチュアルブーム

最近は、ちょっとしたスピリチュアルブームのようで、テレビのバラエティ番組でも透視能力者や霊視家、霊能者の方が出演されている場面をよく見かけます。また本屋さんの店頭でも、スピリチュアルと名打った書籍や雑誌を見かける機会も多くなりましたね。

今、この電話占い紫苑のホームページをご覧になっている皆様は多少なりともそうした事柄に興味を持たれている方であるとは思いますが、中にはテレビ番組や本などがきっかけで「私も一度、霊視鑑定を受けてみようかしら」と、お思いになった方もいらっしゃるかもしれません。ほんの数ヶ月前に私が電話でご相談を受けましたお客様も、やはり「テレビで興味を持ったけれど、実際の霊視鑑定は初めて」という方でした。

プライバシーの関係で詳しくは書けませんが、その方はお勤めをされている二十代後半の独身女性で交際中の彼との問題についてのご相談を受けました。彼女の悩みは二つあり、ひとつはご両親が彼とのお付き合いに強く反対していること、もうひとつは彼女自身が昨年から六星占術の大殺界に入っているため、その方と結婚をしたら不幸になるのではないかという漠然とした不安を訴えられていました。

さっそく霊視をしましたところ、まず彼との相性には全く問題がなく、ご両親の反対も二人の交際をずっと隠していたのが感情的なしこりになっているだけで、きちんと話し合えば容易に解決することであると分かりました。

また大殺界に結婚できるのか、あるいはしても良いのかという問題について神様のご宣託を伺ったところ、「この縁に関して問題はない。またとない良縁であるのでぜひするべし」とのお言葉でしたので、これもその通りにお伝えをいたしました。その後も二度ほど経過報告をいただいておりますが、今のところは親御さんの了解も無事に取り付けて正式な婚約が整い、公私ともに順調に過ごしておられるようです。

ただし「大殺界」については今も気にしておられるようで、結局、結婚式自体は再来年の春にされるとお聞きしました。婚約から結婚まで二年待つというのもかなり長い感じがしますが、それがご本人の意志ですから私としてはそれ以上に強くは言えません。でも、神様もお墨付きの深いご縁ですから、多分、大丈夫だろうとは思っています。

「大殺界」に限らず、一般の占いで良くない時期と出たから、異性との新たな出会いや恋愛の進展に何となく不安を感じるというご相談は、案外と多く受けます。そこで実際に霊視してみると、まさに占い通りに良くないご縁の相手と関わっている方もいれば、それとは逆に赤い糸で結ばれているような素晴らしい恋人と出会っている方も見受けられ、まさに人それぞれに恋愛模様も千差万別です。

私の鑑定経験では、一般の占いが指し示す運勢の悪い時期とその時期に出会う相手の善し悪しの間にはあまり関連性がないように感じます。もちろん私のこの考え方に異論を持たれる鑑定家の方も当然いらっしゃるとは思いますし、自分の考えが絶対であるなどと申すつもりもありません。でも、少なくても私自身に関しては「男女のご縁や相性については一般の占いと霊視鑑定の結果は違う」というのが、霊能者として十年近い鑑定経験を通してのひとつの結論なのです。