鑑定体験談EXPERIENCE

女友達から聞かされた恋愛話。その意中の相手は私の元彼でした!

宮内綾さん 28歳 愛知県豊明市

友人の恋愛

ドロドロの三角関係など、自分には無関係なことだと思っていました。それがあることをきっかけにして、急に現実味を持って迫ってきたんです。姉倉先生がいなかったらどうなっていたかと思うと、今でも嫌な汗が出ます。

夏のお盆を過ぎた頃のこと。平日の夕方、会社を出てからスマホを見たら、N美という子からメッセージが入っていて「今夜、どこかで会いたい」と誘われました。N美は中学と高校の同級生です。高校を卒業してから大学進学のために地元を離れたのでしばらくは疎遠でしたが、就職を機にこちらへ帰ってきて、以来、年に2回ほど一緒に遊ぶ仲でした。本人に電話を掛けてみたら、何とすでに私の勤め先の最寄り駅前でスタンバっていました。

「えー、急にどうしたの?久しぶりで嬉しいんだけど、私、ちょっと疲れててさぁ」「どうしても言っておきたいことがあるんだよ」「今日じゃなきゃダメ?」「うん、ダメ。今、綾の会社に向かって歩いてるから」向こうは有無を言わさぬ勢いで、5分後には路上で顔を合わせていました。しかたなく連れ立って駅前まで戻り、そこにあるカフェに入って話を聞いたんです。そうしたら……。

N美「じつは私、好きな人がいるんだ」
私「えっ、誰、誰よ!」
N美「Y輔くん」

思わず、固まってしまいました。Y輔というのは私が以前、付き合っていた相手だったのです。もっとも2年以上前にこちらから振って、その後は1度も会っていません。Y輔とは学生時代に口説かれて交際が始まったのですが、とにかく女性関係がルーズな男で、最後はそれが原因で大喧嘩をして別れました。風の便りでは私と別れた後、勤め先の都合で上京したとも聞いていたので、そのことについても耳を疑いました。

「え、あいつ、まだこっちにいたの?」「少しの間、東京で暮らしていたみたいだけど、お父さんが病気で倒れて戻ってきたの。今、お店のマスターをやっているよ」お店というのは、Y輔の父親が経営するバーのことです。付き合っていた頃は私もその店へ通っていたんです。たまに互いの友達を呼んでパーティめいた集まりも催していたので、その時にN美と元彼の間に接点ができたのだと推測しました。

「あいつの近況に詳しいんだね。つまり、もう付き合っているってこと?」そう聞くとN美は首を横に振り、上目遣いでこちらを睨んできました。この時に初めて、その表情が張りつめていることに気がついたんです。「私ね、つい先週、Y輔くんに告白したの。そうしたら、『俺は今でも綾のことが忘れられないから、とても無理』って言われちゃった」そう漏らすなりテーブルに突っ伏して嗚咽し始めました。

後はもうグタグタで、無理矢理にお酒に付き合わされ、夜中まで恨み言をぶつけられました。本人の話では春先に偶然、道端でY輔と再会。それから足繁く彼の店へ通うようになったそうです。私がまだ付き合っていた頃からY輔には密かな好意を抱いていたが、その時は素直に諦めた。しかし思わぬ再会をして、昔の恋心に再び火が点いたと言っていました。

1人暮らしのアパートへ帰って、いったんはベッドへ潜り込んだのですが、どうしても眠れなくて姉倉先生の鑑定を受けました。今の自分にとってY輔はどうでもいい男。どうしてそんな奴のせいでN美から恨まれなきゃいけないの?お門違いじゃないの!と、もう腹立たしいやら悲しいやらで、気持ちが昂ぶってしまったんです。

その日の理不尽な体験をお話しすると、先生はいつものように落ち着いた口調ながら、「そういうのは本当に後味が悪いパターンですよね。1人の男性を女性2人で奪い合っている方がまだ健全かもしれません」と心から同情してくれました。さらに「今、そのY輔さんという男性のことを見ているのですが、今もあなたのことが忘れられないというのは明らかに偽りです。この人、複数のガールフレンドがいて、毎日のようにその子たちと会っていますよ」と言われ、いよいよ頭に血が上りました。

「たまたまN美さんが好みのタイプでなかったから、その告白を断るためにあなたをダシに使ったのでしょうね」「先生、この問題ってどうすればいいんですか?N美とY輔と3人で会って誤解を解く?でも私、あいつの顔見たらぶん殴っちゃうかも」「いえ、もうちょっと穏便な方法もありますよ」そう言って姉倉先生は秘策を授けてくれたのです。

翌週の土曜日の昼下がり、私はN美を某駅前へ呼び出しました。「あんたにはショックだと思うけど、この際、あいつの実態を見せておくから。心の準備はいい?」そう告げて駅の裏手のラブホテル街まで引っ張っていき、女2人で物陰に身を隠しました。論より証拠で男の正体を見せる、それが姉倉先生からいただいたアドバイスでした。

まずY輔の行動パターンを霊視で読み取ってもらい、その情報に基づいて地元の地理に明るい私が彼の立ち回り場所の見当をつけました。これまで相談してきた経験を踏まえて、先生の霊能力には絶対の信頼を置いていましたし、もし当人が現れなくても、その時はその時だと腹を決めていました。

案の定、待ち続けていると、やがて派手な女の子を連れた男がやってきました。2年振りに見る元彼の姿でした。2人はそのままホテルの中へ消え、私は肩を落としたN美を慰めました。可哀想なことをしたとは思いますが、Y輔みたいな遊び人に深入りすれば、いっそう深く傷つくことは目に見えていたので、心を鬼にして実行したんです。

それからしばらくN美はふさぎ込んでいたのですが、つい最近になってようやく立ち直った顔を見ることができました。私も友達を失わずに済み、姉倉先生には心から感謝しています。