復縁を叶える秘訣とおまじない
復縁を叶えるおまじない その1

「復縁が叶う心の持ち方は分かったけれど、他に有効なおまじないなどはないですか?」
これをお読みの方から、そんな声も聞こえてきそうです。
復縁は、心を平常に保っていた方がかえって叶いやすい、という原則を知っていただいた上でいくつか、おまじないの方法もお教えいたしましょう。これからお伝えするのは、手製の呪符を使ったおまじないです。
(1)まず四つ切りにした半紙を一枚、用意してください。そこに筆かサインペンで次の神歌を書きます。
いまはとて さりにしひとを ちはやぶる かみのしるしに かえらかしませ

(2)書き終えたら、末尾に貴女の名前を満年齢、さらに「おもいびと」と書いて、そこへ相手の名前と年齢も記してください。
サンプルを示すと右のようになります。
(3)すべて書き終えたら、この半紙を四つに折りたたみ、小さな箱(できれば白木の箱が望ましい)へ入れてください。
家に神棚のある方は、その片隅にこの箱を置きます。といっても、神棚があるという方の方が少ないと思いますので、目線より上にあるタンスの上などに清潔な白い布を置き、そこへお水をお供えして急ごしらえの神棚を作り、箱を安置してください。
(4)箱を置いた後は、毎朝、お参りをしてください。(お供えしたお水も毎日、取り替える)お参りする時は、神社に詣でた時と同じく、まずは二回おじぎをして、二度柏手を打ち、さらに一礼します。
その後、「神様、どうぞ、私の復縁が成就されますように」と心の中で唱え、再び、二礼二柏手一礼をします。
もし神道自体に興味があって、しかも毎朝の時間に余裕のある方は、次のような正式な祝詞をあげると良いでしょう。
長い奏上のため、覚えるのはとても難しいですから(神社の神主さんも紙に書いた奏上文を読み上げています)、いったん紙に書き写した上で、心を込めて読み上げてください。
復縁成就の祝詞
かけまくもかしこき、いざなぎのみこと、いざなみのみことのおおがみのみまえに 鈴木花子(←貴女のフルネームを入れる)、つつしみかしこみてもうさく
それがしは、せいをてんちのあいだにうけ、いのちをにぎのなかにたもてり きんしんをいたして、てんじんをうやまい、
ちゅうていをぬきんでて、ちぎをたっとむ
しかれば、なにのけんかによって、かふしょうをいたすべけんや
そもそもえんぷは、きゅうにひよくのちぎりをわすれて、こころをたじょにかよ
わし、ややもすれば、えんおうしたしみをすてて、みをたしょによす
ここによってきんちょうのうちむなしくして、ねやはすずしく、しゅうきんのもとにひとなくしてだれにかふくす
ひぐれてはひとりこうしつにねむり、あさたけてはしずかにりべつをなげく
もんがいのはじ、かちゅうのあわれみ、ただこれよりたのことなし
ここにおいて、いざなぎのみこと、いざなみのみことのおおがみらのおんにあずかりて
なにか しんしんのふあんをなぐさむべき
しかればすなわち、まさにおおがみらのほんぜいをたのんで、
ここにれいてんをたてまつる
てんをあおぎ、ちにふしてねがわくば、りべつのこころをあらためてわごうのおもいをなし、えんぷ、それがしのいにかなわむこと、りゅうひょうのしたにくだるがごとく、 うきぐものかぜにしたがうがごとく、
ふうふあいともにこうれいのちぎりひゃくねんあまらず、
しらんのかたらい、ばんだいにあいつたえむことを、つつしんでけいす
きょうをへんじてきちとなすはじんぎのしょさなり、
わざわいをはらいてふくをいたすはそんしんのうしんなり、
ここをもっておとこのおんなをもとむるはおうこのきゅうふうなり、
おんなのおとこをもとむるはとうこんのしんれいなり、
かみはおのずからたっとからず、ひとのたっとむによってたっとし、
人はおのずからやすからず、かみのたすけによってやすし、
もし、きしょうにこたえずんば、だれかめいれいをたっときにあおがんや
まことにかみにましませば、かならずじょうじゅせしめたまえ
以上の方法で、最低、1ヶ月はお参りを続けてみてください。きっと、復縁に関わる有益な情報やチャンスが貴女の元に転がり込んでくるはずです。