自分で引き寄せる出会い運と金運講座
出会い運と金運を高める方法 その1 ~なりきり法~
自分に絶対の自信を持てば、想念のエネルギーが動き出す

では、これからいくつか、出会い運と金運をアップする方法をご紹介してまいりたいと思います。実行する場合は、前の節で書きました「心から信じ切って」実行することをお忘れなく!
おまじないにしても願望達成の瞑想にしても、それを行うご本人に夢の実現を信じる心がなくてはなかなか効果が出ません。というか…古くから伝えられる瞑想法、おまじないや儀式の類というのは、私たち人間の内部に潜在する莫大な想念のエネルギーを解放し、それに一定の方向付けをするための単なる形式に過ぎないのです。
また、神社や仏閣で御神仏に何かを祈願する場合も、これと似たような原理が働きます。お祈りすることで神様や仏様自体が特別なエネルギーを注ぎ込んでくれるということではなく(まれにそういう場合もありますが)、祈願するご本人が持つ想念パワー(これ自体、元々は神様からいただいたエネルギーです)を御神霊が良い方向へ舵取りしてくださって、その結果、何らかのご利益が得られたり、祈願が叶ったりするわけです。
くどいようですが、大切なのはお祈りやおまじないの形式ではなく、願いが叶うという強い自信を持つこと、想念のエネルギーを良い方向へ向かわせるように努めて意識することです。
出会い運と金運を高める方法 その1 ~なりきり法~
これは一種のイメージトレーニング。なりきり、という言葉通り、自分にはすでに素敵な恋人がいる、あるいは自分がお金持ちであると思い込んで生活する方法です。
たとえば「出会い」を求めるなら、最初に貴女の理想の恋人像をできるだけ具体的なビジュアルとしてイメージしてください。特定の芸能人やタレントのイメージを持ってきても良いですし、小説やドラマの主人公でも構いません。
次にその空想の彼と貴女がお付き合いしている様子を、これもまたできるだけリアルな映像として思い浮かべます。一人でカフェにいるときも、向かいの席にはその王子様のような彼が座っているようにイメージするのです。
ここまでイメージできるようになったら、次は貴女が彼好みの女性に近づく努力をしていきます。
その彼は貴女に対してどんな声の調子でどんなことを言うか、相手の言いそうな言葉まで想像しましょう。
「君はもう少し髪が短い方が可愛いかも…。服装も赤が似合うかもしれないね…」
もしそんな言葉が空想の彼から出たら、髪型やファッションも思い切って変えてみましょう。もしかしたらダイエットやお化粧への注文が出てくるかもしれません。それも空想の彼が言うままに、変えていきます。
ここまでくると、すでに貴女は以前と比べてかなりイメージチェンジされているはずです。それまでは、たぶん恋人がいないのを良いことに、ラフで地味な服装をしていたり、お化粧にもあまり気を遣わなかったりしていたかもしれませんが、そういう地味さや暗さが一気に払拭されていることでしょう。
そんな貴女を見て周囲の人々が「最近、やけにキレイにしているね。もしかしたら、新しい彼でもできた?」などと言い出したら、この方法は半ば成功したようなものです。空想の彼の注文に応じて作り上げた貴女の姿に、徐々に現実の異性が目を向け始めます。実際には恋人がいないと分かったら、友人や知り合いから素敵な相手を紹介されるかもしれません。
「そんな思いこみ、何だか虚しい…」なんて決して思ってはいけません。この方法が成功するか否かは、貴女自身がどれだけ自分の想念エネルギーを解放して、強く思い込むことができるかにかかっているのですから。
これはいわば、擬似的な恋愛の想念波動を身の回りに作り出すことによって、現実の恋愛波動を引き寄せようという方法です。
「出会い運」を例にとって書きましたが、「金運」に関しても、要領は同じです。もうすでに貴女自身がお金持ちになっていると思って生活するのです。
もちろん実際にはまだお金はありませんから、お金ができたときにどんなことをしたいのかを、「出会い運」の場合と同様にできるだけ具体的にイメージしてください。「大きなマンションに住み替えたい」「豪華客船で世界一周がしたい」
「自分の会社を興したい」などいろいろな夢が思い浮かぶはずです。とにかく、自分がそうなっている様子をリアルに想像するのです。
注意すべきは、現実の生活では余計なお金は出費しないこと。ここでは擬似的な金運の波動を身の回りに作り出すのが目的ですから、実際の浪費はその波動を弱めてしまうことになります。
一方で自分がお金持ちになった時のイメージを常に抱きながら、実際の生活は倹約する、ここがポイントです!ある程度の期間、倹約を続けてまとまった額の貯金ができたら、その後はお金が自然に増え続けていくはずです。
ひとまずの目標は100万円を貯めること。
不思議なことに、ゼロから貯金をしてお金持ちになった人々の話を聞くと、「100万円貯まるまでは大変だったけれど、それ以後は知らないうちにお金の額が増え続けた」という言葉が異口同音に聞かれます。100万円以下の貯金のうちは、「えい、少し使っちゃえ」という気持ちになるそうですが、100万円以上になると額自体もなかなかの大金ですから、それを減らしてしまうのがとても惜しくなって、絶対に貯金に手を付けなくなるそうです。
この辺は人間心理の妙とも言えますが、言葉を変えると100万円という大金を貯めることで培われたお金の波動が、さらに大きな金運を呼び寄せるようになるわけです。 想念の波動は同じもの同士で同調し、引き寄せ合う…。この大切な法則をくれぐれも忘れないでください。