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紫苑's Cafe

パワーストーン・アネクドート ~ 読者が体験した貴石のミステリー 第1話

アネクドートとは挿話の意。例えば、事故に遭って九死に一生を得た、するとその時、身に着けていたパワーストーンのお守りにヒビが入っていた。これはもしかしたら、自分の身代わりになってくれたのではないか……その手の不思議な話を耳にしたことはありませんか?実際、パワーストーンにまつわる超常体験談に関しては、当紫苑にも数多くの投稿が寄せられています。そんな中からとくに興味深い体験をチョイスして、皆様にお届けいたします。

水晶に映った顔(1)

【体験者】沢村瞳美さん(仮名)・33歳・東京都葛飾区・会社員

遊び半分で店頭を覗きに行くスピリチュアルショップで、店長の薦めに従って買い求めた天然水晶球。言われた通り、バックに入れて日々の通勤に携えていたある日、その球面に何かが映り込み……。

水晶に映った顔

20代の前半、占いにはまった時期があって、よく相談していた占い館のタロット占い師さんに「お守りのつもりでパワーストーンのアクセサリーを持つと良いわよ」と言われました。その人もいつもアメシストの精巧なブレスレッドを着けていたのですが、「じつはこれが私のパワーの源泉なの。ストーンのエネルギーって馬鹿にできないのよ」と真顔で言っていて、実際に本人はとても霊感が強くて相談事もよく的中していたので、そういうことってあるのかな~という感じで、そのうちに本気で欲しいと思うようになったんです。

それでその占い師さんが懇意にしているというお店を紹介してもらって、次の休日に友人と一緒に出かけてみました。そこは女性の店長さんが1人でやっていたショップだったんですが、店構えがけっこう広くて、大小様々なパワーストーン原石を筆頭に、それを使ったアクセサリー類やインセンス類、アロマオイル、輸入物のタロットカードと関連書籍、果ては魔術グッズや専門的な風水道具まで取り揃えてあるという、もう見ているだけでワクワクするほど豊富な品揃えでした。しかも駅ナカのファッションショップなどでよく見るような既製品のアクセの類はほとんど置いていなくて、ペンダントもブローチもイヤリングも一品物のハンドメイドらしく、そういうこだわりの部分にも、「いかにも本格的」という雰囲気が漂っていました。

その時には、店長さんに解説してもらいながら色々なアイテムを見るだけになっちゃったんですが、それでも向こうは全然嫌な顔をしなくて「またいつでも来てくださいね」って明るく笑ってくれて、そんな客対応の丁寧さにも惹かれて、以後、たまに顔を出すようになりました。

そんなある時、会社の用事で外に出ることがあってそのまま直帰しても良いと言われ、お使い先の事務所から例のスピリチュアルショップがたまたま近かったもので、初めて平日に訪れたことがあったんです。そうしたら店長さんがいつもの笑顔で出迎えてくれて、「ちょうど良い時にいらっしゃいましたねー!」って。彼女の横には当時の私より少し上くらいの年頃の男性も立っていて、「この人ね、オーラが見える霊能者なんですよ!」と紹介されました。

その男性は占い師とか霊能者を仕事にしているわけではなくて、普段は自営で働いているそうなのですが、店長さんやお店のオーナーさんに頼まれて、時々、サービスとして来店客の鑑定相談を請け負っているのだと聞かされました。私が行った時は、ちょうど予約していた人からキャンセルの連絡が入った直後だったらしく、「良かった沢村さん、彼にオーラの状態とか見てもらったらどうですか」と言われ、成り行きで透視してもらうことになったんです。

男の人に言われたことは、公私を含めてほとんど当たっていました。とくに「もしかして最近、恋人と上手く行っていないのでは?若い男性と口喧嘩しているビジョンが見えるんですが」と告げられた時には胸がドキンとしました。まさにその通りで、すぐ前の週末のデートで彼氏と大喧嘩したばかりでした。そんなこんなで10分くらい鑑定してくれて、最後に男の人が言うには、「今の沢村さんの魂の状態には、透明な水晶の波動が役に立つと思います。きっとあなたのことを守ってくれるはずです」と。そうしたら店長さんも、「ちょうど良い物がありますよ。昨日、入荷したばかりで」と言って、掌に載るくらいのサイズのやや大振りな水晶球を見せてくれました。

「海外産の安い水晶のほとんどは人工物なんですが、これは正真正銘の稀少な天然水晶なんですよ。ほら」言われるまま手に取ると、何となく温かい波動が伝わってくるような気がして、思わず「買います!」という言葉が口を衝きました。一瞬、セールスの手口に乗せられたかもという思いが脳裏をよぎりましたが、霊能者の男性に言われたことは当たっていたし、値段も手頃だと思ったのでさほど気にはしませんでした。